『まんがでわかる7つの習慣』第2巻〜第4巻を読んでみた
バーテンダーの修業中である主人公とその周りの人々におこる出来事を通して、スティーブン・R・コヴィーの書籍『7つの習慣 人格主義の回復』(以下『7つの習慣』)の要点を学べるマンガ『まんがでわかる7つの習慣』。
ストーリーは『7つの習慣』で書かれている考え方の順に展開され、それに沿ったものとなっています。
作中に時折その話に沿った『7つの習慣』で書かれる言葉が登場します。ストーリー自体も楽しめるものとなっている中、その考え方を違和感なく学べます。
1話ごとの終わりにその話で登場した『7つの習慣』の考え方をまとめた文章と図で構成された見開きのページがあり、マンガで登場した考え方の理解を深めることができるようになっています。
短時間で『7つの習慣』の考え方を知るのに最適
私は本家である『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』も入手しました。
『7つの習慣』をより理解し身に付けたいのであれば、やはりそちらが最適でしょう。
ただし本家は理解をしながら読むのに時間がかかります。
『まんがでわかる7つの習慣』3冊を読んだあと、こちらを読み始めましたが、1週間毎日少しずつ読んで、ようやく「第1の習慣」まで読めたところです。
『まんがでわかる7つの習慣』なら1冊1時間、ゆっくり理解しながら読んでも2時間といったところです。
第2巻から読んだ理由
『まんがでわかる7つの習慣』は全4巻出ています。でも私は1巻を飛ばして、2巻から読み始めました。
第1巻は1冊で『7つの習慣』の考え方全てを取り上げたものとなっているそうです。
第2巻から第4巻はその3冊で『7つの習慣』の考え方を、より詳しく紹介したマンガとなっています。
私はより詳しく『7つの習慣』を知りたかったので、第2巻から第4巻の3冊を読みました。
第2巻では7つの習慣の基礎となる「パラダイムと原則」と「第1の習慣」「第2の習慣」
第3巻では「第3の習慣」「第4の習慣」「第5の習慣」
第4巻では「第6の習慣」「第7の習慣」「第8の習慣」について書かれています。
『7つの習慣』なのになぜ「第8の習慣」があるかって?
それは本家著者のスティーブン・R・コヴィーさんが『7つの習慣』を出した後に、『第8の習慣「効果」から「偉大」へ』という書籍を出したからです。
『まんがでわかる7つの習慣』第2巻〜第4巻では、その「第8の習慣」についても知ることができます。
ストーリー的には第2巻は第1巻の後が描かれている様ですが、第2巻から読んでも問題ない物となっていました。
『まんがでわかる7つの習慣』第2巻〜第4巻を読んで
この3冊を読んで『7つの習慣』と『第8の習慣』の概要を知ることができました。
このマンガに登場するバーのマスターのように、『7つの習慣』を実践できるようになれば素晴らしいと思います。きっとモテるでしょう。笑
『7つの習慣』を多くの人が実践できたら、素晴らしい社会になると思います。(人格者ばかりだと逆にこわい気もしますが)
こちらを読んで、より深く理解したいのなら、本家の書籍『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』を読んでみてはいかがでしょうか。
ただ、知ること理解することと身につくことは別です。
本家の著者のスティーブン・R・コヴィーさんでさえ、過去に何度もそれから逸れた行動をしてしまったとのことですから。
人との繋がりを良くできるであろう『7つの習慣』
『まんがでわかる7つの習慣』はその概要を知るのに最適な書籍でした。本家の書籍『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』同様、実践し、読み直し、身につけていくことで価値の出る書籍となっています。